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報告書

FCAにおける高速炉臨界実験とその解析

弘田 実弥*

JAERI 1289, 132 Pages, 1984/02

JAERI-1289.pdf:7.99MB

FCAは1967年4月に初回臨界、以来1982年3月までに、35集合体について臨界実験と解析が実施された。これらによる成果としては、「常陽」模擬実験、積分データによる群定数修正に関する研究および高速中性子スペクトロメータの開発が高く評価された。構造材ドロップラー効果、核分裂生成物蓄積効果、軸方向非均質炉心およびアクチノイド断面積の研究は世界的な注目を受けた。さらに「もんじゅ」に対しても大きな貢献がなされた。しかし、半径方向ブランケットにおける反応率分布および反応価値、反射体付き炉心の中心反応度価値、板状/ピン状燃料の非均質効果、炉心中心領域におけるナトリウムボイド効果、構造材ドップラー効果、炉心中性子スペクトル、核分裂生成物蓄積効果、非均質炉心の特性、燃料スランピングによる反応度変化などに、計算と実験間の不一致がなお残っており、解析のための努力が必要である。

論文

最近の高速炉臨界実験とその問題点

野本 昭二; 飯島 勉

日本原子力学会誌, 13(10), p.582 - 597, 1971/00

現在,高速炉は実用化の段階を迎え,可能性(EBR-I)と技術の立証(DFR,EBR-II)の段階をすでに離れて経済性と安全性を保証する原型炉(PFR,PHENIX,もんじゅ)の建設に踏み切っているのが現状である。前者の特徴が「ウラン高濃縮金属燃料小型炉心実験炉」であり高増雌性に固執していたのに対して,後者は「Pu-$$^2$$$$^3$$$$^8$$U希釈セラミック燃料大型発電炉」というPu利用と経済性と安全性を保証する炉であることによって特徴づけられる。したがって,燃焼経済特性および安全捺注の予測精度を高めることが必要であり,このため炉物理的にも解決すべき異種の問題点が新たに生じて来た。

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